要約
クアドマイナーズは、情報保護公示(韓国の情報保護公示制度)の義務対象企業ではないものの、自主的に公示を実施しました。今回の公示では、2025年の情報保護投資額、情報保護専任人員、ISO/IEC 27001:2022認証の維持状況などが公開されています。公示内容は、外部の情報保護専門コンサルティング機関による事前点検を経て、情報保護公示ガイドラインに沿って作成されました。

義務対象外ながら自主的に公示を実施
情報保護公示(韓国の情報保護公示制度)は、企業の情報保護投資額、情報保護専任人員、情報保護認証の取得状況および関連活動を公開する制度です。一定の基準に該当する主要な情報通信サービス提供事業者などが義務公示の対象となります。
クアドマイナーズは義務公示の対象企業には該当しませんが、自主的に情報保護公示を実施しました。同社は、顧客およびパートナーに対して自社の情報保護体制を明らかにし、セキュリティ企業としての責任性と信頼性を高めるために自主公示を進めたとしています。
今回の公示は、外部の情報保護専門コンサルティング機関による事前点検を経たうえで、情報保護公示ガイドラインに沿って作成されました。
2025年の情報保護投資および人員状況
公示された2025年の状況は以下のとおりです。
- IT部門投資額:約38億4,900万ウォン
- 情報保護部門投資額:約4億5,900万ウォン
- IT投資額に対する情報保護投資の比率:11.9%
- IT人員:42.3名
- 情報保護専任人員:3.6名(IT人員全体の8.5%)
また、情報セキュリティマネジメントシステムの国際認証であるISO/IEC 27001:2022を維持しています。
情報保護投資の対象領域
公示に含まれる情報保護投資の項目は以下のとおりです。
- ISO/IEC 27001の維持審査および認証維持
- 社内向けセキュア網連携ソリューションの構築
- 情報保護技術および特許の確保
Network Blackboxを中心とした事業状況
クアドマイナーズは、AIベースのネットワークセキュリティプラットフォームであるNetwork Blackboxを中心に、企業および公共機関のサイバー脅威の検知・対応を支援しています。
近年は、ネットワークおよびセキュリティシステムで発生するデータを統合的に収集・分析するAIベースのセキュリティオブザーバビリティ(Security Observability)技術を基盤として、セキュリティ運用自動化の分野へ事業領域を拡大しています。
今後の計画
クアドマイナーズは、情報保護投資とセキュリティガバナンスを継続的に強化していく計画です。また、AIベースのセキュリティオブザーバビリティ技術を活用したセキュリティ運用自動化事業を拡大していく計画です。
本コンテンツは、デイリーシキュ(DailySecu)が2026年7月20日にキル・ミングォン記者名義で報道した記事において客観的に確認できる事実をもとに再構成したものです。